つまり歯周病学に配慮したインプラント治療を実践しようと思う私の心意気です。
インプラントは患者様の健康な顎の骨と協力して初めてその力を発揮できるのです。
この顎の骨をもう少し専門的に言うと『歯槽骨』といいます。
一方その歯槽骨をなくしてしまう病気があります。『歯周病』です。
なぜなくなるのかそれを知り治療して健康な歯槽骨を維持することこそ『歯周病学』なのです。
歯周病学は歯槽骨を守る学問です。(こんなことに役立てます)
歯周病菌による歯槽骨の破壊をおさえます。 |
異常な咬み合わせの力を調整し歯槽骨の破壊をおさえます。 |
歯ブラシしにくい歯ぐきの形を調整します。 |
なくなってしまった歯槽骨を再生します。 |
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寿命の長いインプラント治療はこの『歯槽骨』を維持できてこそです。
インプラント術前・術中・術後を通して歯周病学に基づいた配慮があるかないかでは、その後のインプラントの経過に大きな差が出ることは明らかです。
シンプルで長持ちする治療を目指して
インプラントを入れることは、今やさほどめずらしいことではありません。
今後は歯科医同士が切磋琢磨し、一生大丈夫といえるほどインプラント治療の寿命を伸ばしてより多くの患者様の信頼を得られるか。
ここに私の社会的な存在意義とライフワークがあると思います。寿命の長いインプラントのキーワードは : 地道な歯周病治療と合理的な咬み合わせの調整によるものです。
ぺリオインプラントセンターを標榜する私の趣旨をどうぞご理解ください。
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